第一大臼歯へのハイブリッドレジンCAD/CAM冠が12月より保険収載予定

2017年11月22日 中央社会保険医療協議会(中医協)から発表された「医療機器に係る保険適用決定区分及び価格(案)」の中で、第一大臼歯へのハイブリッドレジンCAD/CAM冠が12月より保険収載予定との記載されました。

これにより保険適用のハイブリッドレジン冠による治療適用範囲が拡張されることとなります。

算定要件は、「上下顎両側の第二大臼歯が全て残存し、左右の咬合支持がある患者に対し、過度な咬合圧が加わらない場合等において下顎第一大臼歯に使用する場合に算定できる」となっています。ご留意ください。

詳細は、下記中医協の資料(P15-P17)をご確認ください

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000185641.pdf

CAD/CAM冠の保健請求で注意すべきこと

「保険請求(診療)におけるCAD/CAM冠作成には歯科技工士が必須」なので、保険請求を行っている歯科医療機関は注意が必要です。

詳しくは、公益社団法人日本補綴歯科学会 医療問題検討委員会の「保険診療におけるCAD/CAM冠の診療指針」をご覧ください。

cadcam

女性の職場における活躍を推進する 女性活躍推進法が成立しました!

【301人以上の労働者を雇用する事業主の皆様へ】 (PDFへ
平成28年4月1日までに
①自社の女性の活躍状況の把握・課題分析、②行動計画の策定・届出、③情報公表などを行う必要があります

301人以上の労働者(※)を雇用する事業主の皆様は、以下のご準備をお願いします。
※労働者には、パートや契約社員であっても、1年以上継続して雇用されているなど、事実上期間の定めなく雇用されている労働者も含まれます。また、300人以下の事業主の皆様は努力義務となっています。
次の女性の活躍状況
(①~④:基礎項目)については必ず把握し、課題分析を行ってください。
①採用者に占める女性比率②勤続年数の男女差③労働時間の状況④管理職に占める女性比率★女性の活躍状況の把握や課題分析のための支援ツールについては、厚生労働省のホームページにおいて公表しています。ぜひご活用ください!
(※1)そのほかの選択項目については、厚生労働省令で定めています。
(※2)望ましい課題分析の手法については、行動計画策定指針で定めています。
① 自社の女性の活躍状況を把握し(※1)、課題分析を行ってください
(※2)
ステップ1の結果を踏まえて、女性の活躍推進に向けた
①行動計画の策定、②都道府県労働局への届出、③労働者への周知、④外部への公表を行ってください。
①行動計画には、(a)計画期間 (b)数値目標 (c)取組内容 (d)取組の実施時期を盛り込んでください。
★女性の活躍状況に関する情報を一元的に集約したデータベースについては、来年2月頃厚生労働省のホームページにおいて公表予定ですので、行動計画の公表先として、ぜひご活用下さい!
(※)労働者への周知方法、外部への公表方法については、厚生労働省令で定めています。
(※)効果的な取組内容については、行動計画策定指針で定めています。
優秀な人材の確保と企業の競争力向上につなげるため、自社の女性の活躍に関する情報を公表してください。
★女性の活躍状況に関する情報を一元的に集約したデータベースについては、来年2月頃厚生労働省のホームページにおいて公表予定ですので、情報公表先として、ぜひご活用下さい!
(※)①採用者に占める女性比率、②勤続年数の男女差、③労働時間の状況、④管理職に占める女性比率のほかの公表項目、公表方法については、厚生労働省令で定めています。
(※)公表項目はその中から、適切であると考える項目を一つ以上選んで公表してください。
② 行動計画の策定、届出、社内周知、公表を行ってください
③ 自社の女性の活躍に関する情報を公表してください
※ 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律
行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する取組の実施状況等が優良な企業は、都道府県労働局への申請により、厚生労働大臣の認定を受けることができます。
(※)認定基準については、厚生労働省令で定めています。
(※)認定を受けた企業は、厚生労働大臣が定める認定マークを商品などに付することができます。